今回皆に紹介したい取り組みは『フューチャーログをつける』ということだ。
今回も、いつもの様に『メンタルノート』を準備して取り組んでもらうので、手元にノートを準備してくれ。
『メンタルノート』を知らないという人はこちらも併せて読んでもらいノートの準備もお忘れなく。
メンタルノート|ペップーブログ (painpool-mentalhero.com)
今まで、皆には『七つの習慣~人格主義の回復~』を読んでもらい、人生におけるパラダイムシフトを感じてもらった。
そして実際に『自らの“望む終わり”を思い描く』ことをしてもらい、君自身本当に望んでいることはなんなのかを明確にしてもらった。
次に、自らが“望む終わり“を実現するための活動指針として『個人のミッションステートメント』を決め日々の生活に落とし込んでもらったと思う。
上記3つの取り組みをまだ行っていないという人は、併せて下記リンクの記事も読んで実践してほしい。
『七つの習慣~人格主義の回復~』を読む|ペップーブログ (painpool-mentalhero.com)
自らの“望む終わり”を思い描く|ペップーブログ (painpool-mentalhero.com)
ミッションステートメントを造る|ペップーブログ (painpool-mentalhero.com)
そして、今回行ってもらう『フューチャーログをつける』ことで、自らが“望む終わり”を実現するための活動計画を立ててもらおうというわけだ。
人生は長く険しい…。
頂上の見えない登山をしているようなものだ。
長い道中、正しく頂上(望む終わり)に向かって進めているのか不安に思うことはもちろん、そんな状況の中でモチベーションを維持し続けることも難しい。
実際の登山の様に、今現在自分自身がいる場所を知るすべもない。
そこで、この過酷な登山(人生)において、自分なりの中間地点(近い将来における目標)を明確にすることで、自分の今いる場所(望む終わりを実現するための現状)を把握することができ、確実に登っていける(自分にとっての良い取り組みを続けられる)というわけなんだ。
●自らの役割毎における1年後、3年後、5年後の目標を決める
それでは実際に、『フューチャーログ』を造っていこうと思う。
まず初めに『自らの“望む終わり”を思い描く』際に書き出した人生における君自身の役割毎における“望む終わり”を今一度確認してみよう。
そして、役割毎の“望む終わり”を実現するための1年後、3年後、5年後の目標をじっくりと考えていこう。
このとき、1年後、3年後、5年後と自分は何歳になっているのかもイメージすると、その歳までにやっておくべき事柄もイメージしやすいと思う。
ここで重要なのは、今現在の自分には出来ていないが、自らの“望む終わり”にたどり着くために実現すべき具体的な活動目標を立てることだ。
立てた目標は『メンタルノート』に『フューチャーログページ』を作って役割毎に分けて書き記していこう。
ここで参考までに、当ブログにおける『望む終わり』と『ミッションステートメント』、そして『フューチャーログ』を記載しておくので参考にしもらいたい。
~当ブログについて~
望む終わり…ブログを通じて多くの人のメンタルセルフマネジメントのリテラシー向上を図り、苦しんでいる人を一人でも多く救い、自殺者0の世界の実現をめざし、次世代へ繋いでいきたい
ミッションステートメント…積極的にメンタルセルフマネジメントに関することを学び、自らを実験台とし実践し、実際に効果を感じられたものを伝えていく。
【フューチャーログ】
1年後…50記事を発信する。
3年後…100記事を超え、様々な媒体を駆使し多くの人へ情報を発信していく。
5年後…次世代を担う子供達に向けたメンタルセルフマネジメントに関する情報を発信していく。
●毎日自分のフューチャーログを確認し、それに沿った活動をする
今回もただ単に自身の『フューチャーログ』を造って満足してしまってはこまる。
今回決めた目標に向かって、行動を起こすことが重要なんだ。
ミッションステートメント同様、上手く出来なくったっていいし、毎日出来なくてもいい。
自分を責めることは絶対にやめよう。
責めたところで、なにも良いことはない。
それよりも毎日見返し、自分に刷り込み、出来る時に出来ることを行う。
そして、出来た時の自分は存分に褒めてあげよう。
決して諦めず、自分自身の変化を楽しみながら地道に活動し続けてほしい。
そうすることで心はどんどん安定し、幸福感や自己肯定感も増してくる。
●年に1度フューチャーログを見直す
今回も例のごとく、年に1度内容の見直しを行ってもらいたい。
タイミングはいつもと同じように『七つの習慣~人格主義の回復~』を読み返した後の、11月~12月の期間がいいだろう。
見直しを行う際には、今年立てた自分の目標に対しどこまで出来たのかしっかりと確認し、自分を褒めてあげよう。
例え目標を達成できなかったとしても、決して出来なかった自分を責めることはしないでほしい。
立てた目標が、少し背伸びをしすぎたものだったのかもしれない。
それならば次はもっと簡単な目標をたて、自分を褒めてあげられるようにしよう。
『出来なかったこと』よりも、『出来たこと』に目を向ける練習をしよう。
そうやって自分自身に対し褒め上手になることが大切なんだ。
その上で、次の年をどんな1年にするのか新しい目標をたて、ワクワクした気持ちで新年を迎えてもらえたらと思う。
●まとめ
- メンタルノートにフューチャーログページをつくり、そこに『自らの“望む終わり”を思い描く』際に書き出した役割毎において、1年後、3年後、5年後の目標を設定する。
- 毎日、フューチャーログの内容を確認し、目標に向け出来る時に活動してみる。
- 年に1度、フューチャーログを見直す。
もうすでに感じている人も多いと思うが、今までは自分自身を見つめる作業が中心だったと思う。
だが今回からは、自分の人生と向き合ったうえで前向きに行動をしていく次のフェーズに突入したと思っている。
湖に石をなげたら波紋が広がるように、行動を起こせばそこに何らかの変化がおきる。
湖に石を投げこむ行動を起こさなければ湖に波紋が広がることはない。
もちろん上手くいくこともあれば、上手くいかないことだってある。
例え上手くいかなかったとしても、やろうと思った自分を、一歩踏み出した自分を褒めてあげてくれ。
そして、背伸びをせず今現在の君自身が出来ることをひとつひとつこなし、活動を続けることを最優先にしてもらいたいと思う。
気が付けばそれは君自身の良い習慣となり、そしてそれは君自身となる。
君が望む君になり、幸せな人生を歩めるきっかけとなってくれたら嬉しい。
ではまた!